自分の旅の傾向から、自分にとっての人との関わりや 人生の特徴が見えてきた。
旅のパータンと人生パターンは誰もがみんな似ているのかもしれないなぁ。と思う。
私は、あまり遠くを旅したことはないし、多くの国々を見てみたいとは思わない。それよりも、比較的近くて好きな土地に何度も出向いていくのが好き。
ここを訪れたらここに行かなければ、と言われるような代表的な観光名所には関心が向かわないことが多い。なにもないようなマイナーなスポットに出向いて、自分にしかできないような発見や感動を楽しむのが好きだったりする。
人に関しても、多くの人と付き合いたいとは思わない。じっくり付き合える数の人だけど、じっくり深く付き合って、深く付き合わなければ見えてこない部分を味わってみるのが好き。
私の人生は、普通の人が経験する人生の代表的名所コースは、ことごとくすっ飛ばして生きている気がする。たとえば、会社に就職することとか、結婚とか出産とか、マイホームを持つこととか。
旅にしても人生にしても、代表的名所コースを巡らなければいけない、ということもなければ、巡らなければ楽しくないということもないように思う。むしろ代表的名所コースにこだわらない旅っていうのも、いいものだと実感している。
今年は意識して、代表的名所コースにこだわらない旅(人生)をじっくりと味わおう。