このところ、歩く機会が増えたことで 脚の力は以前よりアップしてきた感じはするものの、やはり変形性股関節症ならではの、立ち上がる瞬間や 歩き出しの あのグキッとくる痛みはなかなか軽減されません。
最近では、バスに乗ることが増えてきました。
目的地に到着し 座席から立ち上がって降りるまでが 痛みは1番きついです。
でも、あまり時間をかけても悪い気がして、痛みをこらえ あちこちつかまりながら なんとか早めに降りるようにしています。
もう少し高齢になれば、
「お年寄りだからゆっくり降りても仕方ないな」
と見られるかな、と思えなくもないですが・・・・。
私が心配するように、
「あの人はまだ若いのに、なんでさっさと降りないんだ!」
なんて思う人は、世の中きっと少ないはずですね。
もし私が逆の立場で、そんな心配をする人に会ったら
「そんなこと思う人なんていないよ!」
って、一生懸命伝えると思います。
それでも、自分のどこかにハンデを感じている人は、こんな思いをいろいろな場面でしているのだろうな、と思います。
高齢になって身体が思うように動かせなくなっても、バスに乗ったり買い物をしている人をたくさん見かけます。
「なるべくみんなの迷惑にならないように・・」
そんなふうに考えて 悲しいほどに気を使っている人は多いように感じます。
その気持ち、すごくわかるからこそ 優しく見守ってあげられるといいな、と思います。