手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

障害があると気が引けることについて考える

このところ、歩く機会が増えたことで 脚の力は以前よりアップしてきた感じはするものの、やはり変形性股関節症ならではの、立ち上がる瞬間や 歩き出しの あのグキッとくる痛みはなかなか軽減されません。

 

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最近では、バスに乗ることが増えてきました。

 

目的地に到着し 座席から立ち上がって降りるまでが 痛みは1番きついです。

でも、あまり時間をかけても悪い気がして、痛みをこらえ あちこちつかまりながら なんとか早めに降りるようにしています。

 

もう少し高齢になれば、

「お年寄りだからゆっくり降りても仕方ないな」

と見られるかな、と思えなくもないですが・・・・。

 

私が心配するように、

「あの人はまだ若いのに、なんでさっさと降りないんだ!」

なんて思う人は、世の中きっと少ないはずですね。

 

もし私が逆の立場で、そんな心配をする人に会ったら

「そんなこと思う人なんていないよ!」

って、一生懸命伝えると思います。

 

それでも、自分のどこかにハンデを感じている人は、こんな思いをいろいろな場面でしているのだろうな、と思います。

 

高齢になって身体が思うように動かせなくなっても、バスに乗ったり買い物をしている人をたくさん見かけます。

 

「なるべくみんなの迷惑にならないように・・」

そんなふうに考えて 悲しいほどに気を使っている人は多いように感じます。

 

その気持ち、すごくわかるからこそ 優しく見守ってあげられるといいな、と思います。

 


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