手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

健康とお金を天秤にかけると

今週のお題「2020年上半期」

 

2020年上半期は、コロナウィルスの影響でほとんどの人が混乱したり不安定な状態にあったと思います。当然、私もそうです。

年明け頃からある程度計画していたことが、あまり進んでいません。

特に滞ってしまっているのが、仕事の再開です。

以前私はフリーランスで働いていましたが、親の介護のために仕事をやめてから10年近くになります。

ブランクが長い分、復帰するための準備も長くかかります。

調べれば調べるほど、時代と共に新たに学ばなければならないことが次々と出てきます。

春先からコツコツと準備は進めていますが、思うように進められません。

 

それはコロナの影響だけが原因でなく、自分の体力的な問題が大きな足かせとなっていることに、今更ながら気づきました。

 

長年の介護疲労と、変形性股関節症のせいだと思いますが、日々全身がたる重く、痛みもあります。そのため、今のところ ただ生活を送るだけでも精一杯。この状況で、仕事時間をプラスしたら、すぐに身体が悲鳴を上げてしまいそうです。

 

今自分に必要なのは、一刻も早く収入を得ることよりも、身体の不調を整えることではないかな、と冷静に考えると思います。

 

でも、一刻も早く収入を得なければ!という思いがすぐに邪魔をして、焦る気持ちばかりが先走り、結局、健康も収入も手にできない中途半端な状態が続いています。

 

身体の不調を整えることを優先していたら、収入の道はなかなか開けず、かといって、今の状態で無理して仕事を始めても、十分に力を発揮することはできず、さらに体調を悪化させ途中で辞めることにさえなりかねません。

 

最近になってふと、この状態は、コロナ禍で混乱している今の社会に似ているかも、と気づきました。

 

コロナの感染予防を優先してしまえば経済が崩壊してしまうし、経済優先にしてしまうと、今度はコロナがさらに猛威を振るうことにもなりかねないわけです。

 

完全にどちらか一方を犠牲にすることはできないですね。

 

それは私個人のことにしても、社会全体の問題として考えても。

 

だからこそ、そのバランスをどう取っていくかで、四苦八苦してしまうのです。

 

私個人としては、今すぐに無理をして働かなくてもしばらくは生活できそうなので、身体の調整と休養を優先し、まずは仕事を長く続けていけるだけの体力をつけることを優先しようかと考えているところです。

 

とても不安は大きいまま進むことになりますが、それは今の社会も同じですね。

 

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