手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

運動と名のつくものは苦手です。

今週のお題「運動不足」

 

今週のお題は「運動不足」ですね。これはもう、私のためにあるようなお題です!

100%文化系インドア派人間の私なので。。。

 

コロナ禍でなにかとで歩く機会が減って運動不足になっている方は多いかと思いますが、私は脚が悪くなってからは(変形性股関節症です)  ウォーキングすることもできなくなり、10年近くに渡る慢性的な運動不足状態が続いています。

 

10年前までは、PCに向かって仕事をする毎日だったので、できるだけウォーキングやヨガを日課に取り入れていました。

運動は嫌いでしたが、ウォーキングとヨガだけは長く続けられました。

 

その頃に比べると、体重も体脂肪も増えています。

特に、体脂肪がまずいことになっています。。。

 

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痩せたい、痩せたい、という想いはありつつも、健康診断のメタボチェックにはまだ引っかかってないから、ま。いっか!的な、なあなあ感が漂います。

 

体脂肪を落とすには、有酸素運動が一番効果的なのはわかっていますが、股関節に痛みが出てしまうので、あまり歩くことはできませんでした。

 

が、このところ涼しくなってきたので、近距離程度は歩くようにし始めました。

そして、今まではある程度の距離を歩く時には杖をつくようにしていたのですが、数年ぶりに杖なしで歩くようにチャレンジしてみました。

 

すると、不思議なことに今となっては杖なしで歩いたほうが歩きやすく、歩いた後の脚の痛みも少なく、次第に脚に力がついてきました。今までは杖をついて歩くことで、肩や背中にも痛みが出ることが多かったのですが、杖をつかないことで上半身の痛みは出なくなっています。

 

数年前では考えられない現象です。杖を使うようになったのは、その時は杖をついて歩いた方が楽だったので、それ以来ずっとそうしてきたのですから。

 

変形性股関節症とともに生きていく中で、脚の状態は刻々と変化しています。

それも、良い方向への変化を感じます。

 

今の自分の脚の状態をどれだけ感じ取れて、今なにをどうすることが必要なのか、それが本当にわかるのは自分でしかないように思います。

日々、自分の身体と対話し、変化を記録し続けてはいます。

 

そういった中で、一般的に言われている「股関節痛の人にはこうするといいですよ」とか、「これをやってはいけません」といったことが、そのときの自分にとっては真逆の結果となって表れることも経験しました。

 

今のところ、少しずつではありますが、良い方向へ向かう兆しも感じられます。でもこれは、ひとつの経過点に過ぎず、ある時点から悪化の方向へとベクトルが変わる可能性も考えてはいます。

 

どうしても自分の手には負えなくなるその日が来ない限り、自分の身体は自分で守ってなんとかしていきたいと考える性分なのです。

 

 

  


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