手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

インフルエンザになっても介護は休めず

今週のお題「下書き供養」

 

3年前のちょうど今頃、私はインフルエンザにかかりました。

 

2018年の4月半ば 父が入院していた時期でした。父と同じ病室の人がインフルエンザを発症していたことが後でわかりました。どうやら私は父の見舞いに行った際に、うつされてしまったようです。

 

私は今でもそうですが、マスクは苦手です。

 

マスクは息苦しくなるので、その当時の私は病院でもほとんどマスクは着けていませんでした。病院側でも春になり、インフルエンザの流行が収まってきた時期ということもあってか、マスク着用を呼びかける表示もなくなっていました。

 

日記によると、父の見舞いに行ったその翌日は 父の寝室の大掃除や下着や寝巻などの在庫チェックをし、その翌日から具合が悪くなっているけれど、まだ単なる風邪だと思って母の介護をいつも通りしています。

 

その日の晩、頭痛や関節の激しい痛みで眠れず、熱は37度7分まで上がっていました。

 

そんな状態でも夜間、母のトイレ介助はフラフラになりながらしていました。

 

そのときもまだ、熱はそんなに高熱とは言えないし、インフルエンザとは思いませんでした。

 

ひどい風邪ひいちゃったな、と思い、ほとんど眠れないまま翌朝病院へ。

 

そこで検査してもらうと、インフルエンザA型だと判明。

 

インフルエンザになんて滅多にかかったことがないのに、父が入院しているこんなに忙しい時期になんでーー( ᵕ_ᵕ̩̩ )と思いましたよ。

 

咳はほとんど出なかったものの、母にうつしたら大変!という不安が、そのときから急に湧いてきました。

 

母の介護は兄とふたりでしているので、ひとりがダウンしてもなんとかなるでしょ!と思われるかもしれませんが、私は脚に障害があり、兄にも持病があり、二人合わせても体力的には健康な人のひとり分にも満たないと思います。

 

また、家事に関しては私がほとんど担っているので、私がダウンしてしまうと、食事にも困ってしまう事態が発生。兄がお弁当など買いに出るにしても、私が寝ていたらその間 母を見ている人がいなくなってしまいます。

 

その日は、家にあるレトルト食品や冷凍食品などでなんとかしてもらい、私は薬を飲んで昼間も少し寝かせてもらいました。

 

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その頃の母は、尿パットやリハビリパンツを使っていましたが、そこですべて完結できるわけではなく、トイレにも行っていました。そこでちょくちょく大失敗し、その後の処理が大仕事となることがよくあったのです。

 

でも、私がダウンしているときには、なんとかセーフでした(;^ω^)

 

少し元気が回復してきてからは、いつも利用しているネットスーパーに、手間暇かけずに食べられそうなものを大量注文しました。介護で自由に外出できなかったとき、ネットスーパーには本当に助けられました。このようなシステムがない時代だったら、どうしてただろう?と、すごく不安に思います。

 

インフルエンザとわかってからは、家でもマスクをして母に接してはいましたが、それまでの期間は、ノーマスクで母に接近して大声で話しかけたり、同室で寝てましたが母はうつされることもなく元気でした。

 

やはり、毎年打っているインフルエンザワクチンの効果ということでしょうね。兄も基礎疾患があるため、インフルエンザワクチンは打っていましたし、父の見舞いに行く際にはいつも真面目にマスクを着用していました。

 

ちなみに同室の患者さんでインフルエンザの人がいた父も、感染はしていなかったようです。父もワクチン打っていました。

 

ワクチンは打っていなかったし、マスクを着けなかった私だけが、まんまとインフルエンザの餌食になってしまったということですかね。

 

インフルエンザでもゆっくり休めなかったあのときは、本当に辛かったけれど、今こうして思い出してみると、ただただ懐かしい( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

 

 


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