手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

股関節症1年目2010年の記録

2009年の暮れから股関節の激しい痛みを我慢していた私は、2010年1月5日 整形外科の年明けの診察が開始するとすぐに受診しました。

 

変形性股関節症発症から1年目 2010年の記録です。

 

このときレントゲン画像を見ながらの説明を受けた中では、はっきりとした病名は出なかったので、変形性股関節症ですか?と、こちらから確認し、「そうです」という答えをもらいました。

 

ドクターの説明によると、変形はありますが まだ深刻な状態ではなく、骨の壊死は起こっていないとのこと。ただ、変形は確実にあり接触部分は白っぽく写されていました。この状態が進行すると、骨の壊死も起こり歩行困難になるなど、手術が必要なレベルになるらしいのですが、あれから11年経っている今現在の私の骨はどうなんだろう?

痛いながらも、なんとか歩けてますけど(でも、1日5000歩くらいが限界かな)

 

その時点では、塗り薬、筋弛緩剤、鎮痛剤を処方されて帰りました。

 

その一週間後に受診したときには、ひどい痛みは引いていたので、あとは塗り薬だけで様子を見ましょう、ということになりました。

 

それから私は、股関節用のサポーターを購入したり、股関節痛に効果があるというストレッチの本を図書館で大量に借りてきたり、股関節痛に効きそうなものを探しました。

 

ちなみに、股関節用のサポーターは2種類買って使ってみましたが、私には合いませんでした。痛みがひどいうちはたしかに装着していると楽かな、と思え、外出時にも着けていたことがあったのですが。。。

 

しばらく使い続けているうちに、股関節周りの柔軟性が失われ、外してからも固まって動きが悪く感じられ、痛みが強く出るようになってしまいました。

 

ただ、このような現象が出たのには個人差があると思うので、股関節用のサポーターはよくない、と評価しているわけでは決してありません。

 

このとき私は大量の本を処分しました。本が好きだったので、その頃の私は本棚に収まり切れず、押し入れの中にもダンボールに入った本をたくさん持っていましたが、必要最小限のものだけ残し手放しました。

 

脚が悪くなった今、重い荷物はこの先ない方がいいと決断しました。他にも押し入れの奥や棚の上など取り出しにくい所にしまっておいた物は、このときかなり手放しました。

 

この年は抱き枕や骨盤矯正クッションなどは買ってみました。

寝ていても股関節が痛むことがあったので、抱き枕はたしかに楽でした。骨盤を安定させるような形状のクッションも私には良かったです。

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この年は月に一度の受診で、一年間整形外科へ通いました。

 

歩きすぎるとそれなりに痛みは出ていたようですが、日記によると旅行に行ったり遊びに行ったりで、一日14000歩~15000歩位歩くこともできたようなので、今と比べるとまだこの年はだいぶ状態は良かったことがわかります。

脚長差もまだなかった頃です。

 

整形外科では塗り薬を出すだけで、私もそれをまめに塗っていたわけではなかったので、もうやめたいな~と思いながら通院していました。整形外科ではこの先、治る見込みも良くなる見込みもないことがわかっていたので。。

 

ドクターからも「どうですか?」と毎回聞かれるたび、そんなに良くなっていたわけではないけれど、「たいぶいいみたいです」と答え、その繰り返しになっていきました。

 

すると年末にドクターの方から、とりあえず終了し、様子を見ましょう、ということを言われたので、そうすることにしました。

 

当時の日記によって詳しく見ていくと、この頃は思ったより痛みは軽めで歩けていました。でも、塗り薬が効いていたわけではないと思います。そんなに使わなかったし。。

 

ただ、季節にも影響されるのか、梅雨時と晩秋の頃に、強い痛みが出ていたようです。

 

股関節症発症から1年目はまだ脚長差も出てなくて、脚の筋力もそんなに落ちてない頃だったので、時折痛いながらもなんとか持ちこたえていた時期だったのだと思います。

 

整形外科ではない方法で、股関節の不調を治せる道をなんとか見つけようと模索していました。

 

発症2年目以降の記録も、当時の日記をもとに今後少しずつ、記事にしていきたいと思っています。

 

2009年発症時の記事はこちら


miyuyuchang.hatenablog.com

 

 

  

 
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