手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

股関節症3年目からは痛みが本格化!(2012年)

変形性股関節症の発症から3年目(2012年)の記録です。

 

2012年1月

この年から初詣に行けなくなっています。それまでは毎年、神奈川県にある川崎大師に初詣に行っていました。うちから川崎大師までは電車を使って2時間半~3時間位はかかってしまう距離です。この年、川崎駅まではなんとかたどり着けたのですが、その先は脚の痛みが強く出て断念しました。

 

2月頃からは、全身の筋肉痛が出始めました。それまでは、左側の股関節周りだけの痛みで治まっていたのが、徐々に身体全体にも痛みが出ています。

 

4月 両脚共に筋肉痛がひどく出ています。特に、鼠径部の辺りの硬直感が強くあり、脚を曲げるのにひどい痛みを感じていました。

 

両ももの筋肉痛にも悩まされています。脚を曲げることがとにかく痛かったので、お風呂に入るのもひと苦労でした。

 

 両脚ともにちょっとでも曲げられないほどの痛みが長く続き、5月半ばから近くの整骨院に通うことにしました。

 

整骨院では半月間くらいは一日おき位に集中的に通い、その後は月に一回位のペースで通いました。

 

miyuyuchang.hatenablog.com

 

整骨院に通い始めた5月下旬には、7000歩以上歩いても脚の痛みはさほど出なかったようです。ずっと続いていた 鼠径部の辺りにはがねが入ったかのような硬直感も、解消されました。

 

6月は電車で2時間半~3時間位の遠出を2回もしていますが、さほど強い痛みは出ていません。整骨院が効いているようです。

 

7月 この時期も足裏に何カ所もできてしまったウオノメやタコの痛みに苦しんでいます。

30分程度であっても、電車移動で立ち続けることがかなり辛くなってきました。

 

8月 再びまた鼠径部にはがねが入ったように硬直する現象が出てきました。

 

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整骨院に行った直後は楽になるものの、時間がたつと徐々にまた固まっていくような感じになりました。脚を曲げることはもちろん、少し身体を倒すおじぎのような姿勢も、痛くて動かすのがやっとでした。

 

10月には、父親が腹部大動脈瘤の大きな手術をすることになり、10日間くらい入院することになり、かなり忙しく脚を酷使することになっています。ただ、気候的には暑くもなく寒くもなく快適な時期だったからか、父のことで気が張っていたからか、脚の痛みはなんとか精神力で乗り越えられました。

 

11月からは、気温が下がってきたことが影響しているのか、痛みが強く出てきています。骨盤矯正ベルトとか、股関節サポーター付きのスパッツとか、役立つかもしれないと思えるものは、この頃からいろいろ調べて買い求めました。

 

股関節症3年目は、まさに徐々に悪くなっていった感覚があります。整骨院に通い始めてからは、ちょっと良くなった感じはあったのですが、私にとっては一時しのぎでしかなかったのかな、と思います。でも、その後もずっと整骨院には長く通い続けています。

 

今振り返ると、この時なぜこのような痛みが出たのか、その時の自分にとって何が悪かったのかとか、ある程度分かるようになってきました。そのようなことについては、また改めて書きたいと思います。しばらくは、過去の経過報告を中心に書きます。

 

今回もまた自覚できる股関節の痛みと疲れのレベルを 数値で表してみたいと思います。

痛みなしをレベル 0

最大の痛みをレベル10

とすれば、発症時3年目はレベル3~10位までの幅があり、平均としては7~8位の痛みをずっと抱えていた気がします。脚長差はこの頃はまだそんなになかったと思います。 

 

2021年 発症時11年目の現在はレベル5~6くらいなので、痛みだけ比べたら今のほうがずっと楽です。

 


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