変形性股関節症が悪化しはじめたのが、2010年(48歳頃から)
それ以前(たぶん40代前半頃)に書いたと思われる記述があったので紹介します。
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数年前のことですが、歩くたびに左脚の付け根の辺りに違和感を感じるようになり、次第に疲れると痛みも加わるようになってきました。とりあえず整形外科を訪れ診てもらったところ、私の場合、先天的に股関節がやや脱臼気味とのこと。
そして加齢と運動不足などにより筋力が衰えてくると、その支えが鈍くなり不調を感じるようになるとのことでした。 こういうタイプの人は別に珍しくはないし、緊急に治療の必要もないようなことを言われ、「出来る限り無理をしないように」という助言とシップ薬をもらって帰ったのです。
そこでのドクターとの会話の中で私がちょっと引っかかったのは「こういうのは歳を取ったらツエをついたりしてカバーできますしね」という一言。
その後他の病院や治療院などにも通ってみましたが、どこでも同じような感じでした。……ということは、このままいったら私の場合、いつかは自力では足腰が立たない老人になってしまうのだろか!?
そんなのは嫌だ!病院でなんとかならないものならば、自分で何とかするしかない!と私は考えました。
筋力が衰えたことによって不調を引き起こしているのなら、再び筋力を強化するように鍛えればいいんじゃないだろうか。 どこの病院でもそんな助言は一言もされなかったものの、私は自己判断によりウォーキングを中心とした脚のトレーニングを始めました。
歩き始めるようになってからは徐々に脚の調子が良くなっていきました。衰えていた筋肉が再び強化され、緩くなった関節を支える為の機能が再び作動し始めた感じなのです。こんなことならもっと早くから、日常生活の中に運動をする時間を取り入れておけば良かった、とその時つくづく思いました。
以上です。
この頃はまだ、自分が変形性股関節症であるという認識はありません。
私は30代の頃からヨガを毎日の習慣にしていたり、40代以降はウォーキングに励んだりと、健康意識はそこそこ高く保っていたと思います。
それでも、40代後半でいきなり悪化し始めました。
数年に渡って徐々に悪く、ではなく、ほんの2~3ヶ月くらいの間に急に悪くなった感じです。
40代では、かなり頑張って歩きすぎたのが悪かったのかな、とか、30代、40代の過ごし方をもっと違うものにしていたら、進行を遅らせることくらいできたのかな、とか、後からいろいろ考えました。
それは、今でもずっと考え続けていますが、答えはわかりません。