手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

失われていく過去に思いを馳せる

今週のお題「復活してほしいもの」

 

今回は、お題に沿って書いてみたいと思います。

 

長く生きていると復活してほしいものといえば、ちょっとやそっとでは語りきれないほどたくさんあるものですね。

 

まず、私が今真っ先に頭に浮かべた復活して欲しいものは、2年ちょっと前に亡くなった父親かな。

 

亡くなった人がこの世に復活するなんて、絶対に無理なこととはわかっていても、また会いたいし、この手で触れることができたらどんなにいいだろう、と今でもずっと考えてしまいます。

 

いつか天国でまた会える!

 

そう信じる気持ちがあるからこそ、その想いに支えられ、自分の人生のゴールまで一生懸命に生きられる気がします。

 

 

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その次に復活を願うものと言ったら、やはり正常な股関節ですね。

 

ゆがみも痛みもない、普通に歩くことのできる股関節を復活させたい!

 

その気持ちはずっと変わらずあきらめず、強く持ち続けています。

 

これって亡くなった父親がこの世に復活するよりは、可能性としては大きいかな(笑)

 

 

次に復活させたいのは、母親の認知能力。。ですね。

 

これも現実的には無理なのはわかっていますが、奇跡でも起きて復活してくれないかな、と思ってしまう。

 

せめて、娘である私を見て「〇〇ちゃん!」と、子供の頃から呼んでくれていた呼び名で呼んでもらえたらどんなに嬉しいだろう(/ω\)。。

 

私のことをすっかり忘れてしまったとは考えたくないけれど、もしも私の存在が母の記憶から消えてしまっているのであれば、どうかどうか復活しますように!と、願わずにはいられないです。

 

 

 

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その他には、子供時代に暮らしていた懐かしい風景も、復活することができたらどんなにいいだろうと思います。

 

子供時代どころか青春時代を過ごした懐かしい街並みも、都市開発が進むにつれ今はすっかり変わり、あの頃のままを懐かしむことのできる場所なんて、ほとんどないに等しくなっています。

 

遠いあの日、あの頃、私の周りにあったものは、時の流れとともにどんどん変わり失われていきました。

 

失って初めてその存在価値やありがみに気づく、ということも多いですね。

 

今ここにあるものだって、この自分自身の存在も含め、いつかはこの世界から消えていってしまうものなのか。。と思うと、

 

どんなに些細なものでも、縁あって同じ時代にそして、今この瞬間に存在しているものすべてが、とても愛しく思えてしまう気がします(*‘ω‘ *)

 

 


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