手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

貧乏ゆすりに励んでみた 2015年9月~12月の記録

変形性股関節症発症から6年目 2015年9月~12月の記録

 

この年の9月頃からは 変形性股関節症に効くと言われていた、貧乏ゆすりも取り入れ、意識して脚を動かすようにしてみました。

 

この場合の貧乏ゆすりとは、股関節や膝関節を自分で意識して小刻みに動かす運動(ジグリング)のことです。

 

その細かい振動を起こすことにより、軟骨の再生を促し股関節がスムーズに動かせるようになり、股関節痛にも効果が高いとされています。

 

健康雑誌でも貧乏ゆすりは変形性股関節症に効果的!といったテーマのものが、今でも時折登場しています。

 

 

ちなみに、その貧乏ゆすりのやり方は、

 

■ 足の裏がきちんと床に着く高さの椅子に座り。ひざの角度は90度か、それ以下になるようにします。

 

■ 一方の足のつま先を床に着けたまま、かかとを小刻みに上下させます。

 

かかとは2㎝程度上がっていればよいので、できるだけ小刻みに回数を多くした方が効果的なようです。

 

股関節に問題のある側だけやれば十分ですが、予防のために両足をやってもいいですし、両足同時に動かしても構わないようです。

 

股関節に痛みが出たら、中止する。また、手術をした方は、主治医に相談の上行ってくださいとのこと。

 

(貧乏ゆすりのやり方は、健康雑誌【安心】2012年6月号記事を参考にしました)

 

 

この年はその後も、仰向けに寝て脚をブラブラ振ったり、立てた膝を回転させるような運動をこまめに取り入れていたことで、股関節のかみ合わせも良く、わりと調子がよかったようです。

 

ただ、相変わらず、足裏のタコやウオノメには悩まされていました。

 

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2021年現在の脚の状態はといえば、わりと良好です。

 

貧乏ゆすりは、今のところほとんどやってません。。。

 

もちろん、気が向いたらやることもありますが、これはたまにやっても効果は薄いんですよね。

 

軟骨の再生まで促すには、それを習慣にするくらいでなければ実現できない気がします。

 

でも、立ち上がる前に、軽くやってから立ち上がると、立ち上がり時特有の痛みはだいぶ軽減されています。

 

いつかは習慣化して取り入れることができるかもしれませんが、その時々の股関節の調子や、身体全体のコンディションにもよって、取り入れることは変えています。

 

今現在は、以前から続いているウオノメや足の指の衰えがとても気になり、足裏をきちんと使った歩き方を意識して取り入れはじめました。

 

過去には正しい歩き方を意識すると、股関節に負担がかかり痛みが出た時期もあったのですが、今はむしろ負担が減り楽に歩けます。

 

以前と比べ股関節の状態が良くなっているかどうかはわかりませんが、痛みが出ることなく効果的に取り入れられるものをその時々で選択する、というのが、私には合っている気がします。

 

 

足を乗せるだけで振動を与えてくれるこのような商品もありますね。

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気にはなるけど、三日坊主で終わったら、と思うとなかなか手が出せず(^_^;))

 


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