手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

2024-01-01から1年間の記事一覧

小津安二郎の作品から今だからこそ見えてくるものがありました

小津安二郎の作品に触れてみたい気持ちが高まり、「東京物語」「お早う」「秋刀魚の味」を観てみました。 「東京物語」は1953年(昭和28年) 「お早う」は1959年(昭和34年) の作品。 どちらもまだ私が生まれる前の時代のものです。 「秋刀魚の味」は1962年(昭…

不調をなんでも股関節のせいにしてはいけないと気づいた

変形性股関節症と付き合って、今年でもう15年目ほど。。になるかな。 介護を終えたここ数年は、自分の身体と向き合える時間も取れるようになり、だいぶ安定はしています。 股関節の痛みそのものは、数年前までとは大きく違って、だいぶ軽減され脚の力も付い…

親の死というリアルな記憶には消費期限がある

私はすでに両親を見送った身であるけれど。 だからこそなのかな。 今でも親の介護をしている人や、親を看取った人のことがとても気になります。 学生時代からの親友とは、ほぼ時期を同じくして両親を見送りました。 なので、親友の母親や父親が亡くなるたび…

これからの時代の60代で生きる

2024年私の人生においてもまた 新しいページが開かれました。 私は今年の8月で62歳になります。 以前は自分の年齢を堂々と公表することには抵抗がありましたが、60代になってきてからは、そうでもなくなってきましたね。 それは、もう歳なので開き直ったんだ…