手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

こんな人が書いてます

2010年頃から認知症状がはっきり出始めた母を、在宅で10年近く介護してきました。

 

2012年頃からは、それまでは元気だった父親も体調を崩し始め、兄と一緒に両親をみるという 過酷なW介護のスタート。

 

最終的には介護によって職も手放しました。

 

2019年9月末に、認知症の母親(当時93歳)は、介護施設に入所。

 

翌月、父親(当時95歳)は療養型の病院に入院が決まり、長かった在宅介護生活からは、急に解放されました。

 

解放されたといっても、まだまだ気が抜けないことがたくさんあり、経済的なことや、自分の身体のことなど、不安材料は山積みでした。

 

そして、子供の頃からずっと一緒に暮らしてきた両親が一気に家からいなくなり、その現実をはっきりとは受け止めきれないまま今を突き進んでいる状態です。

 

私は今50代独身で、親元を離れたことはありませんでした。50代のシングルは、離婚歴ありの人も含めれば今はけっこうな数はいると思いますが、結婚歴なしでずっと実家暮らしの女性となると、かなりレアな存在ではないかと思います。

 

さらに言えば、兄も独身で現在は実家で暮らしているという 超レアなファミリーだったわけです。

 

父は年齢的なこともあり、徐々に体調が悪くなり、母が入所し家からいなくなった日を境に、急激に衰弱していき、2019年11月23日に95歳で亡くなりました。

 

両親をW介護してきた経験談やそれによって気づいたこと、40代後半から変形性股関節症に悩まされるという自分の脚の障害への取り組み、について、当時克明に記しておいた日記をもとに綴っていきます。

 

 

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