手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

これで介護施設ともお別れです

2022年6月 要介護5だった母は96歳で亡くなりました。

 

先日、母が入所していた介護施設の退所手続きを済ませました。

 

その介護施設ショートステイで約1年、その後入所し約3年、合計4年近くお世話になりました。

 

介護施設やケアマネさんに関しては、当たり外れがあるとか、相性が合う合わないがあるとかよく聞きますが、母をお願いしていた施設は皆さん温かく親切丁寧で、良い所にお願いできたと思いました。

 

介護施設は、ケアマネさんから紹介されたのではなく、私が自分で決めました。

 

決め手になったのは、家から比較的近い所にあることと、そこは私が子供時代を過ごした地域であり、母にとっても馴染みのある環境だと思えたからです。

 

その介護施設は何年も前からそこにあることを知っていた、ということも安心材料のひとつでした。

 

ほぼ直観のような感じで決めた所でしたが、よくよく調べてみるとそこは周辺地域でも上位を争う位の人気施設で、職員の数も多く、定着率も高く、働きやすい職場としてマスコミなどで紹介されることの多いところでした。

 

そのようなこともあり、入所するまでの待機者数が物凄く多くて、他の施設とは桁違いでした。

 

申し込んでから入所できるまで、結局1年と4ヶ月くらい待たされました。

 

長く待たされている間、すぐに入れてもらえそうな所に変更しようかと迷いましたが、頑張って待ってよかった。

 

 

 

 

在宅介護をしていた頃、母はもうひとつ別の施設にもショートステイを1年位お願いしていたことがありました。

 

そこの施設も特に悪いとは思いませんでしたが、一度だけ、母が顔面にかなりひどい内出血をして帰ってきたことがあったのです。

 

寝ているときに、ベッドの柵に顔を打ち付けたかなにかだと思うのですが、職員さんが朝起こしに行って気づいたそうです。

 

施設側は平謝りされてて、こちらとしても責めるようなことはなく、関係は悪くなってはいませんでしたが、その日を境に入所希望で申し込んでおいた施設の方のショートステイに切り替えました。

 

ここでやめた施設をA  入所した施設をBとするなら、

 

A施設のほうは、ショートステイでの様子を報告してくれる内容が、わりと簡潔でした。ショートに預ける際にこちらから記入する書面は少なく、楽と言えば楽でした。

 

 

一方、B施設の方は、ショートステイでの母の様子をかなり詳しく伝えてくれました。その代わり、こちらから送り出す際に記入するものも多く、大変と言えば大変でした。

 

細かく丁寧にやっていただける分、介護者側への要求もそれなりに増えるということはあるのかもしれません。😅

 

いずれにせよ、母も私たち家族も、お願いした介護施設との相性は良かったので、感謝の想いをたくさん込めて退所することができました。

 

🌞はてなスターの表示を復活させました。

どうぞよろしくお願いいたします🌞🤡

 


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