手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

ストレスからか手湿疹に悩まされる。2016年3月

変形性股関股節症発症から7年目 2016年3月~5月頃の様子と、2022年現在の様子も併せて書いておきたいと思います。

 

今回は、股関節痛とは直接関係のない症状についての記録となります。

 

2016年、この頃から、手の指にポツポツと湿疹が出るようになり、皮膚科に何度か通っています。

 

最初は手だけだったので、家事や水仕事などをする人によく現われる手湿疹と診断され、塗り薬を処方され、素手で洗い物はしないように言われました。

 

なので、洗い物をするときには中に綿の手袋をして、外側はゴム手袋といった完全防備状態に。

 

在宅介護をしていた時期だったので、なにかと洗い物は多く、そのつど二重手袋をするのはとても大変でしたが、湿疹が悪化するのも怖かったので、それでもなんとか頑張ってやっていましたね。

 

塗り薬にはわりと強めのステロイド剤が出たので、抵抗感はあったものの、塗ってみると、手の湿疹はすぐに治っていきました。

 

ステロイド剤を長く続けるのは危険だと思い、手の湿疹が治まったところでやめていたら、今度は腕がピリピリと痛かゆくなり、見るとポツポツと湿疹が出始めていました。

 

 

腕にまで広がるなんて(*´Д`)。。。

 

これって水仕事が原因となるような手湿疹とは違うんじゃないかと思いつつ、処方されていたステロイドを塗るとその湿疹は治まるものの、まだ別の場所に出てくる、といった繰り返しになりました。

 

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時期によっても左右されやすく、梅雨時とか季節の変わり目になると悪化しやすく、湿疹が出たり引っ込んだりする状態が数年続きました。

 

悪化すると皮膚科に行ってはステロイド剤をもらい、それを湿疹が出るたびに塗ってやり過ごしていた感じです。

 

ステロイド剤の長期使用は良くない、とされているようでしたが、治ったと思ったらまた別の場所から湿疹が出てくるといった繰り返しなので、使い続けるしかありませんでした。

 

発症から3年後2019年夏頃には、ついに顔にまで湿疹のような赤みが出始め、両腕は二の腕の方にまで湿疹が広がるほどに悪化してしまいました。

 

そして皮膚科に行き、この時は、手にも顔にも処方されたステロイド剤をしっかり塗って、なんとか乗り切ることができました。

 

そしてこの最大に悪化した年を境に、徐々に湿疹は落ち着いていきました。

 

2022年現在は、薬を使うことは全くありません。

 

手や腕にたまにポツポツ湿疹が出ることがありますが、保湿クリームだけでなんとか治まってくれています。

 

湿疹に悩まされるようになったのは、親の介護がハードになってきた頃からです。

それまでの私は、アレルギーもなく、皮膚のトラブルに見舞われたことなど一度もありませんでした。

 

皮膚科のドクターからは、ハッキリしたことは言ってもらえませんでした。

 

私の方から「介護ストレスが原因ということは考えられますか?」とお聞きしたところ、「そういうこともありますね」と応えてはもらえましたけど。

 

今はほとんど湿疹に悩まされることはないものの、これがきっかけとなり、洗い物をするときには必ずゴム手袋をするようになったし、保湿クリームもこまめに塗る習慣が身に付きました。

 

 


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