手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

当たり前の日常が夢になる

お題「#この1年の変化

 

コロナ禍での この1年の個人的な変化としては、やりたいことがようやくできました。

 

介護から解放されたらやってみたいと思っていたことが、ゆっくりこなせた1年でした。

 

私の場合、本を読んだりネット検索することによって 得たい知識や学びたいことがたくさんあります。

 

PCやネットに関する知識も、古い情報のまま止まっていましたが、だいぶ現代に追いつけるようになってきました。

 

ブログ3つを書き続けるのも大変ではあるけれど、そのための知識を吸収したり、ネタを考えたりすることが習慣化され、思考の柔軟性や幅も広がった気がします。

 

そして4人家族からその半分になってしまった家の片付け。

 

遺品整理も含め、これもたいぶ片付いてきました。

 

でも、まだまだ片付けたいところはたくさんあるし、家の中を使いやすく、好みの雰囲気に整えたいし、読みたい本も山積みだし、私の場合、おうち時間がどれだけあっても全然足りない感じです。

 

コロナ前の方が介護によって 自分のやりたいことが全くできなかったので、この1年はようやくやりたいことができた年、という、一般の人とは真逆な結果になっているのも確かです。

 

どこかに遊びに出かけたり、美味しいものを食べに行けないストレスは、たぶん一般の人よりはないと思います。

 

股関節が悪くなってからは、どこかに遊びに出かけたいという気持ちはなかなか湧かなくなっています。

 

ただ、美味しいものを食べたい気持ちはありますけど(^ω^)。

 

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このように、私の場合この1年での生活や精神的な面での大きな変化はないようですが、施設に入所中の母親にほとんど会えないというのが、とにかく辛いです。

 

母は今年2021年3月には95歳を迎えます。

95歳といえば、父が亡くなった年です。

母には父を大きく追い抜いて、もっともっと生きててほしい!

 

でも、心配。毎日心配。

 

母のいる介護施設からクラスターが出ちゃったらどうしよう。。。

母のような超高齢者がワクチン打たれても大丈夫なのだろうか。。。

会えない間に母の寿命が尽きてしまったら。。。

 

自分のことでも心配すべきことはたくさんありますが、とにかく母のことが気になって気になって、思い出すたび気持ちがざわざわしてしまいます。

 

母はまだ、この世に存在しているというのに、

触れることもできないなんて(*´Д`)。。

 

コロナが終息して真っ先にやりたいことは、母に触れること。

母の手をしっかり握って、思いきりハグしてみたい。

  

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 コロナ以前には当たり前にできたことを、今となっては夢のような現実として思えるこのことこそが、この1年での1番大きな意識の変化かな、と思います。

 


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