手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

ひとりでお風呂に入れるのも限界か 2014年

認知症になった母の介護5年目 (2014年1月~2月)

 

1/2   年明け早々、またまた母はトイレを詰まらせました。

 

大量のトイレットペーパー、そして時にはペーパーの芯まで流し、詰まってしまっても何度も何度も水を流そうとするので、次第に溢れ床まで水浸しに。。。

 

1/6  早朝のトイレで、下着もパジャマも濡らしてしまいました。

 

1/14   この日もまた、トイレを詰まらせトイレットペーパーが溶けた水を床に溢れさせ、その後の処理に疲れ果てました。

 

 

1/18  母がお風呂から出た後の浴槽の中を見ると、トイレットペーパーのカスや髪の毛などがたくさん浮いていました。たぶん、この頃はもう自分で身体を洗うことはできなくなっていたのでしょう。

 

2/22  母がお風呂に入っている時に大きな物音がしたので駆けつけると、浴槽から出たところで転倒していました。幸い、大きなケガはなかったのですが、母はだいぶ気持ちが動転しているようでした。

 

 

 

2/23  トイレから母が出た後に、見たことのないゼリー状のものが床に飛び散っていてビックリ!

 

結局その正体は、リハビリパンツ(紙おむつ)の中に入っている吸水材で、水分を吸収するとゼリー状に変化するものでした。

 

リハビリパンツの構造上、そう簡単には中のゼリーなんて出せるようにはなっていないのに、母はなにを思ってか、かなり力を入れて破ってしまったようです。

 

これもまた、後の処理が大変で、拭いても拭いても床がツルツル滑って大変でした。。

 

その他にもこの日は、意味不明なことを言い出したり、私のことが分からなくなっている瞬間もあったり、夜中にトイレに起きる時も介助しなければ立ち上がれなくなったりと、一気に認知症状が進んでしまったかのような様子を示していました。

 

前日、浴室で転倒したことが影響していたようです。

その後も転んだりするなど、大きなショックや不安を感じる体験をすると、認知症状が一気に進んだかのような様子を、一時的に見せることが多々ありました。

 

 

2/25  この頃母まだ食欲は普通にあったので、食事は十分に用意していました。

 

それなのに、キッチンにある缶を開けたり冷蔵庫を何度も開いて、食べ物を物色して回ります。

 

母が食べたいパンやお菓子といった甘い物を探しているのです。

 

おやつにはそれなりに、母の好きな甘い物を用意しますが、それだけでは満足できなかったようです。その頃の母は、ただ甘い物だけ食べておなか一杯になれば良かったのです。

 

 

2/27  この日もまた、トイレに行って下着やパジャマを濡らしてしまいました。リハビリパンツを使っているにも関わらず、トイレに行った際には失敗してしまうことが多発するようになってきました。

 

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