手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

2021-01-01から1年間の記事一覧

股関節症2年目は意外と歩けていた

2009年の年末頃から発症した、変形性股関節症2年目 2011年の記録です。 この年の日記をざっと読み返してわかったことがあります。 変形性股関節症を発症した2年目も、思っていたほど痛みは強く出てなくて、ある程度遠出したり、散歩したりといったことができ…

母の認知症をはっきり受け入れた日

母はアルツハイマー型認知症で、2021年現在95歳、要介護4で介護施設に入所して1年7か月ほど経ちます。今でも笑顔はあり、言葉も少し発するものの、会話にはなりません。家族である私や兄のことも、はっきりとはわかっていない様子です。 母の認知症の発症が…

股関節症1年目2010年の記録

2009年の暮れから股関節の激しい痛みを我慢していた私は、2010年1月5日 整形外科の年明けの診察が開始するとすぐに受診しました。 変形性股関節症発症から1年目 2010年の記録です。 このときレントゲン画像を見ながらの説明を受けた中では、はっきりとした病…

インフルエンザになっても介護は休めず

今週のお題「下書き供養」 3年前のちょうど今頃、私はインフルエンザにかかりました。 2018年の4月半ば 父が入院していた時期でした。父と同じ病室の人がインフルエンザを発症していたことが後でわかりました。どうやら私は父の見舞いに行った際に、うつされ…

痛みの感じ方は人それぞれ

冬の寒い時期に硬直していた筋肉が、春先になり暖かくなってくると緩むせいか、ここ数年春先には春先特有の股関節の痛みが生じていましたが、今年はそうでもないです。 もちろん、全く痛みがないわけではないですが。 私は常々思います。私と同じ股関節痛を…

検査検査で引っ張り回された93歳の父

2018年の今日3/27日。父は肺炎で入院しました。このとき父は93歳でした。 思い起こせば、ここからが両親共々介護するという、厳しいW介護の幕開けでした。 父が具合が悪くなってから入院するまでは、1週間ほど期間がありました。 かかりつけのクリニックで薬…

股関節症 発症時2009年の記録

股関節の痛みが本格的に出始めたのは、2009年10月頃から。47歳でした。 それまでは、多少歩きすぎても特に長引くような痛みが出ることはなく、旅行に行くこともできたし、普通に生活できていました。 30歳頃と40歳頃にも、股関節の痛みと違和感を感じて、整…

休める喜びは 忙しいほど大きいものなのかも。

今週のお題「〇〇からの卒業」 両親を在宅で介護していた生活から卒業して はや1年半ほど経ちます。 両親の介護をしていた頃は、股関節の痛みも常にあるため、とにかく日々疲れて疲れて、心底疲れ果て、それでも気力を振り絞って身体を動かしていました。 「…

変形性股関節症でも手術はしないという選択

2009年の晩秋から左股関節にひどい痛みを生じ始め、一時期は激痛で一歩も歩けない時期や、杖歩行をしていた時期もありましたが、2021年現在、痛みはあるものの、杖なしで歩け、自転車にも乗れ、まずまず普通の日常生活は送れています。 それでも、変形性股関…

元気な認知症というのも それはそれで手がかかりました。

母親が介護施設に入所して、そろそろ1年半近く経とうとしています。 必死で在宅介護していた頃のリアルな感覚は、少しずつ薄れていますが、当時の記憶はまだ鮮明に思い出せます。 母は認知症でしたが、その他にこれといった持病はありませんでした。 当時の…

子供の頃の夢は歌手でした!

今週のお題「告白します」 物心ついたころから私はずっと 歌手になりたいと思っていました。 特にその想いを強く持っていたのは、小学6年生頃~中学1年生頃でしたね。 時代的には、スター誕生という歌手を目指す人のオーディション番組の全盛期で、そこから…

当たり前の日常が夢になる

お題「#この1年の変化 」 コロナ禍での この1年の個人的な変化としては、やりたいことがようやくできました。 介護から解放されたらやってみたいと思っていたことが、ゆっくりこなせた1年でした。 私の場合、本を読んだりネット検索することによって 得た…

普通に歩けないことが当たり前になっている

変形性股関節症により日常生活に支障をきたしてから、約10年。 夜寝る時まで痛みがひどく、立ち上がりや歩き出し時には激痛が走る時期もありましたが、今のところはわりと安定しています。 安定している、と言ってしまうと、普通に歩けて生活できているのか…

霊安室の存在が怖かった

今週のお題「鬼」 人が亡くなることを「鬼籍に入る」なんて言い方もありますね。 一昨年、私は父が亡くなるまで、人の死というものに深く関わったことがなかったこともあり、死というものがとても恐怖でした。 幽霊なんて生まれてこの方一度も見たことはない…

2021年冬コロナ禍での想い

2021年冬。コロナ禍で、緊急事態宣言出て生活している、今の私の状況や心境を記録として残す意味でも綴っておこうかなと思います。 まず冬は好きだし寒さには強いので時期的なことに関しては問題なし。とは言っても、雪の多いところで生活している人や、極寒…

なぜドクターは病名を伝えてくれないのか

私は、どこか不調があって病院に行った時、はっきりとした病名を告げられたことはほとんどありませんでした。 風邪とかインフルエンザの時には、はっきり言われた記憶がありますが、風邪ではない謎の喉の炎症とか皮膚湿疹とか、そういった症状で受診した際に…

今でも精神年齢は10歳だけど

今週のお題「大人になったなと感じるとき」 自分の精神年齢は、10歳頃からずっと変わってない気がします。 若い頃から、大人への憧れなんて全くなかったし、むしろ大人っぽい雰囲気の物とか色は今でもあまり好みではありません。 今でもぬいぐるみはたくさん…

ブログひとり反省会

コロナの終息はいつ!? という焦りを引きずったまま、2021年は走り出してしまいました。 今年のお正月はもう喪は明けていましたが、うちは兄とふたりで、静かなお正月を迎えました。 元旦はお寺にお年始に行き、父の所に墓参り。 父が亡くなったのが、もう一…